カラから教えてもらうこと - 西村 2019/09/20(Fri) 07:01 No.753
Re: シジュウカラとゴジュウカラ - 西村 2019/09/15(Sun) 05:43 No.748 で書きましたが、一日に数回、このカラの仲間たちはヒマワリの種を食べにやってきます。でもオンコなどほかの木の皮に隠れている虫もきちんと探して食べます。 探さなくても「ヒマワリだけを食べればいいのに」、とも思います。でも「食べつくさないこと」それが彼らの知恵だと思います。
翻って人の行動を考えてみます。
春には山菜、秋にはキノコを自分の家族だけじゃなく、近所にも配るのだとたくさん採ってくる人がたくさんいます。これには「自分だけが知っている場所だから他人には教えたくない」という独りよがりの心理が働くのでしょう。もっともひどい行動は山菜を根こそぎ取ってくる輩もいることです。 まったく「身勝手なこと極まりない行動」です。そこに縄張りを持つヒグマは必ず知っている場所です。配るぐらいなら知り合いと一緒に採ったほうが楽しいですし、ヒグマ対策にもなります。
「今、自分が食べる量だけ採る」←この当たり前の行動を小鳥に教えてもらってほしいものです。
丹頂は絶滅危惧種です。和人がやってきて羽を目的に狩猟をしたから。今はやっとちょっとだけ回復して1500羽程度に戻りました。アイヌはサロルンカムイ(湿原の神)と呼んでいました(このあたりは雷鳥に似ています。欧州と日本の雷鳥に関する違いを調べてみてください)。 アイヌのように山々を神が住むところ、そこにお邪魔するという謙虚な心が必要なんだろうと思います。
Re: カラから教えてもらうこと - 管理人 2019/09/20(Fri) 18:36 No.754 石川県もそろそろ松茸の季節ですが出る場所は親子でも教えないとか! すごい世界ですね!
根こそぎ取る人にはたまにヒグマの天罰を与えて欲しいものです、ただし人命に害のないように!
天罰 - 西村 2019/09/21(Sat) 07:25 No.755 お返事ありがとうございます。
ヒグマに大きな穴を掘ってもらって(彼らは得意)、そこにたくさんのウンチをためてもらい、上に軽く枝葉を載せてわからないようにしておく、というのはどうでしょうか。
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